明けましておめでとうございます。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末に箱根へいってきました。2023年7月にリニューアルされた箱根小涌園ホテルに泊まりましたのでそのご報告です。
箱根ホテル小涌園とユネッサン
箱根小涌園は昔からあるホテルです。箱根駅伝を観たことある人なら名前は聞いたことあるはず。箱根駅伝の実況中継の拠点となっています。
箱根駅伝を観ない人でも、系列のユネッサンは聞いたことがあるかも。日帰り入浴施設というか、プールが有名です。
ユネッサンは水着着用で入る屋内プールではあるものの、箱根という人気温泉地ならではもお風呂っぽい感じがウリで、「コーヒー風呂」「酒風呂」など変わり種お風呂があります。
また、プールではなく、森の湯という、温泉ゾーンもあります。箱根ホテル小涌園もユネッサンも聞いたことはあったものの、でしたが、部類のプール好き(ハワイでも石垣島でもプールが一番楽しかったらしい)の我が子たちのために夫が予約しました。
到着までに困ったこと
年末休みの昼過ぎに出発したところ、東名で事故渋滞。海老名付近で数件の事故、反対車線も事故渋滞が起きてました。あのあたり、日本で一番渋滞が起きるスポットだそうですね。渋滞が起きるということで事故も多いみたい。ドライバーの皆さま、お気をつけて。
で、チェックイン予定時刻からかなり遅れそう、ホテルに電話したい、けれど、HPに電話番号が載ってない!最近は気安く電話するなよってことなのか、公式HPに分かりやすく電話番号が載ってないケース、多いですよねー。
Googleで検索して出てきた番号にかけたら、予約センターでした。遅れそう、ということに関して特に連絡不要と予約センターの方が教えてくれました。ほ。
ですが、我々(というか子供)が一番気になっていたのは、「夕食の時間」と「プール(隣接するユネッサン)の営業終了時間」との兼ね合い!
我が家の夕食時間、予約センターの方が教えてくださいました(夫が予約した時にある程度分かっていたと思うのですが)。夕食が17時~、プールの営業が19時まで(ユネッサン、この日は土日祝日扱いでした)。
夕食を1時間で食べ終えたとしてもプールタイムが1時間。一旦電話を切って家族会議を開き、夕食時間変更をフロントにお願いしよう、と。もっかい今度はHP内のAIに「フロントの電話番号を教えて」と質問して電話番号確認したところ・・・
「箱根ホテル小涌園 予約センターの●●です」
とさっきの予約センターのお姉さん!お姉さんも「○○様、ですね・・・?」
お姉さんによると、どう探してもフロントではなく予約センターに電話がかかっちゃうみたい。で、予約センターからフロントに確認してもらいました。でもさすが年末、満席のため夕食時間は変更できず。残念。
これからお出かけ予定の方、一生懸命フロントの電話番号を探さず、予約センターの方にお願いしても大丈夫そうですよ。
箱根ホテル小涌園、到着!
東名だけでなく、箱根も渋滞がすごい!抜け道がないからですかね。でもなんとか到着。
和モダン?スタイリッシュな門構え~
チェックイン
チェックインは機械で。初めてでしたが、迷うことなくスムーズに出来ました。し、隣にスタッフの方がいらっしゃり、ちょうどよい感じでサポートしてくださいました。
子供用作務衣についてもスタッフから声をかけてくださりました。部屋にはMサイズ×2、Lサイズ×1が用意してくれている、とのことで、150cmの長女は大人Sサイズ、120cmの次女は120を借りました。(次女は140でもよかったかも)
駐車場で荷物をカートに乗せてチェックインエリアまで運ぶのはスタッフがやってくれましたが、部屋まで運ぶのは自分で。でも全然いいです、荷物待つのがもどかしいので。
お部屋
スタンダードタイプのお部屋を予約しました。
決して広くはないけれど十分ですし、リニューアル後すぐなこともあってキレイです。
このTVで大浴場やレストランの混雑状況が分かるようになってましたが、どこまで正確なのかは?です。
Wi-FiのパスワードはTVのトップ画面の左下にありますー。(分からなくてフロントに電話しちゃいました)
部屋にバスタブはなく、シャワーのみですが、大浴場にいくから全然問題なし。(とこの時は思っていた)
アメニティ類で注意すべき点としては、化粧水や櫛がないことです(有料)。メイク落としや化粧水、クリームは大浴場にはありましたが、櫛やブラシは大浴場にもありませんでした。
歯ブラシ、綿棒、コットンはあります。(化粧水ないのにコットン・・・)ドライヤーもありました。
フロントで受け取った子供用作務衣と一緒に子供用アメニティセットもいただきました。
中身はスリッパ、歯ブラシ、バススポンジです。
フロントエリア
チェックインの時はバタバタしてましたが、フロントのある4Fには、バーがあったり、無料のカフェスペースがありました。
お部屋にもドリップコーヒーとティーバッグはありますが、何杯も飲む方はいいですね。
なんだかオシャレな暖炉?も。でも入口のすぐだし、ここでゆっくりって感じでもないですね。
落ち着きのある共有スペース
3Fのエレベーターを降りたら、こんなスペースも。
電源もあり、ここでコーヒー飲みながらタブレット操作してるおじさまが。きっとオシャレな仕事をされてるのでしょう。知らんけど。
夕食は
夕食も朝食も同じレストランでビュッフェ形式です。夕食はホテル側で時間が指定されています。(前半と後半にわかれてるみたい)
夕食の前に・・・
ユネッサンは、先にホテルのフロントでユネッサンの受付をする必要があります(ユネッサン入場に必要なリストバンドをもらいます)。「夕食後にユネッサンへ行きたいと思ってるんだけど・・」と話したら、ユネッサンの最終受付は18時と判明。
17時食事開始なのに18時にはユネッサンの受付を済ませねば!
ひゃーってことで、水着を下に着用、ユネッサン準備万端&フライング気味で夕食会場へ向かいました。
予約センターのお姉さん、最終受付時間も教えて欲しかったよぉ!ですが、彼女はホテルの予約センターであって、ユネッサンスタッフじゃないので仕方ないですね。。。むしろ、フロントの方、ありがとうございます。
レストラン到着は若干フライングでしたが、17時前から食べ始める人は少ないからか、快く通してくださいました。(ありがとうございます)
子供連れ旅行での夕食時間、難しいです。次女はまだ体力的に眠くなってしまうので基本的に早めにすることが多いですが、今回のようにプールの営業時間まで考慮しないといけないとか。
いざ夕食!
前述のとおり、ビュッフェ形式です。偏食気味の次女がすごく楽しみにしていました。好きなものを好きなだけ、いいよね~
一番美味しかったのは、しゃぶしゃぶ!お肉が柔らか~い!たれ不要なくらいスープも美味しくて、飲み干しました。お代わりする時、すごく美味しかったから2枚ください、とシェフにリクエストしちゃいました。
ステーキも美味しかったのですが、少し硬かったです。
なんと、アルコールも飲み放題!といっても、夫はアルコールアレルギー。私は飲むと眠くなってしまうので普段は飲まないのですが、飲み放題ならちょっと飲んどかねば、と思ってしまう貧乏性。
スパークリングワインがキリっとして美味しかったです~
キッズコーナーももちろん充実。紙袋にポテトとシーズニング入れてふりふりするやつ。芋狂いの長女が目をキラキラさせて振っていました。
(あれを世に普及させたのってどこなんでしょ?ファーストキッチン?ロッテリア?マックはわりと後発?)
ソフトドリンクはファミレスにあるような品揃えですが、コーヒーはカフェラテもエスプレッソもない。カフェラテ大好きな私、普通のブレンドに牛乳混ぜたろ、と思ったけれど牛乳もない。(コーヒーフレッシュ?ミルクはありますよ)
なので、ソフトクリームの横、パフェ制作コーナー(コンフレークやチョコソース、カラフルチョコスプレーがあるところ)にあった生クリームをちょろっと浮かべたりして。ウィンナーコーヒーってこんなんじゃなかったけ。
もちろんデザートもあります。
映え系代表、カラフルドーナツ。ドーナツ大好き我が家は沢山とってきました。中に甘いソースが入っていて、お腹いっぱいな中で大量に食べるのは結構キツイ・・・このドーナツ、確か1年前に泊まった木更津のホテル三日月でもありました。ビュッフェ形式レストランでは王道なんでしょうか。
私はこういうところのドーナツは選ばず、間違いのないクリームブリュレ♡パリパリととろーりが最高。
17時ちょっと前の入店時はガラガラ(17時オープンだしね)、17時半頃には少し混雑してきました。とはいえ、何人も並ぶってこともなく、これまでいくつか行ったホテルのビュッフェで一番快適だった気がします。導線がいいのか、私のタイミングが絶妙にズレていたのか・・・
もっとゆっくり堪能したかったけれど、ユネッサンの受付終了時刻目前なので、後ろ髪ひかれながら終了としました。
まとめ
箱根ホテル小涌園、廊下など館内はちょっと照明暗めですが、落ち着いていていい感じです。
客室数150部屋でその日はおそらく満室だと思うのですが、食事で混雑することもなかった(我が家が早すぎたから?)し、チェックインも機械だからか混雑することもなく、スムーズでした。
そんなイマドキでスマートなホテルですが、スタッフの気配り(ユネッサンの受付終了時刻や子供用アメニティのこととか)はすごくよかったです。
お腹パンパンで急いで行ったユネッサンのこと、翌朝再度行ったユネッサンのことなどはまた次の記事で。
最後になりましたが、元日の地震。亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災されている方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く復興することを願っています。