こんにちは。
先日、川口市にあるSKIPシティの映像ミュージアムに行ってきました。
SKIPシティ?
元々そんな施設があるとは知らず、長女が校外学習で行く、ということで存在を知りました。
SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ (skipcity.jp)
長女からの中途半端な前情報により、公式HPのトップページを見ても掴めずでしたが・・・
いこう!学びと体験の街
SKIPシティは、2003年に埼玉県川口市にオープンした「さいたま新産業拠点」です。
SKIPシティとは | SKIPシティ (skip-city.com)より引用
「SKIP」は「Saitama Kawaguchi Intelligent Park」の略で、現在は全15ヘクタールのうち、5ヘクタールを占めるA街区に整備された行政施設と映像産業拠点施設によって構成されています。年間10万人以上の人が利用し、地元川口の人たちからも”スキップシティ”の名で親しまれています。
なかでも、彩の国くらしプラザ、川口市立科学館、映像ミュージアム、公開ライブラリーの4施設は、子どもから大人まで、体験を通じて楽しく学べる公開施設となっています。また、休憩でご利用いただけるレストランも併設しています。
なるほど。
4つの施設があり、彩の国くらしプラザと川口市立科学館はA1側、映像ミュージアムと公開ライブラリーはA2側ということです。
長女は映像ミュージアムに行ったようでした。
帰ってきてから「アナウンサーなりたいかも!」なんて発言も飛び出しました。
その週末、長女だけ出かけることがあり、長女を送った後、時間を持て余しまして、近くだったので寄ってみることにしました。
駐車場が狭い!
A1側の駐車場には入れなくて、A2側になりました。
駐車スペースは立体で、めっちゃ狭いー!ドキドキします。
ドキドキ入庫した後、A2側も残りわずか、となっていました。(日曜14時過ぎ)
帰ってからHPを見たところ、大雨の被害を受けて復旧作業中で閉鎖している駐車スペースもあるみたいです。
駐車料金は1時間200円でした。(4時間を超えると24時間まで最大1000円)
映像ミュージアム・・・の前に
映像ミュージアムを何故か渋る次女。
妙なところで恥ずかしがり屋の次女、長女が楽しんだアナウンサーをやりたくない、と思ったようです。
ひとまずシアターラウンジへ行きました。
意外と楽しいシアターラウンジ
マップでいうとA2側のNHKアーカイブスのあたりになります。
NHKの歴代の朝ドラ、大河ドラマの年表やかつての番組キャラクターの人形などが展示されています。
次女の気が変わるまでちょっと休憩、という軽い気持ちで入りましたが、年表見てるだけで楽しい!
次女も「ちむどんどん」、「舞い上がれ!」は観ていたので、それなりに楽しんでいました。
QRコードがついているので、子供に動画を見せて、とせがまれます。。。
肖像権?著作権?の関係で、写真撮影OKな場所は限られています。
こんな感じで写真OKの立て看板があります。
ちなみに、写真撮影したものの、私も夫もこのキャラをまったく存じ上げず、帰ってから調べました。
1973年から3年間NHKで放送されていた「プルルくん」だそうです。
NHKに1本も映像がないらしく、もし録画テープ等をお持ちの方はNHKへ・・・
さて、こういった展示スペースのほか、暗くされた視聴覚室的なお部屋もありました。
が、我が家が訪問したタイミングでは子供の興味のあるものを放映していなかったので、お隣りの休憩スペースへ。
自販機もある休憩スペースです。(食事NG、飲み物のみOK)
そこにあるTVで昔の天才てれびくんを映してまして、「ちむどんどん」のさとる役の前田公輝くんが!若い!
「さとるだー」と次女のお気持ちもちょっと和んだところで・・・
映像ミュージアム!
ここは料金がかかります。大人520円、小中学生260円です。
自販機でチケットを購入します。
購入しているところでスタッフの方から声をかけていただき、ちょうど今から始まるというワークショップに参加することに。
ワークショップは2Fガイダンスルームです。
映像ミュージアムに1時間強しかいられないのに、ワークショップで1時間かかっちゃう?!、とスタッフの方に確認したら、そんなにかからないとのこと。
確かに15分程度でした。
ピンクの蛍光ペンと水色の蛍光ペンでそれぞれ絵を書き、赤い暗記シートで隠せば水色で書いた絵だけが見え、青い暗記シート(なんて名前?)で隠せばピンクで書いた絵だけが見え、
赤と青が繋がった暗記シートを素早く動かせば、絵が動いているように見える、みたいな・・・
この赤&青の暗記シートは貰えました。
自宅に帰ってからも楽しく遊んでいます。
さぁ、スタート!
2Fガイダンスルームの隣の入口からスタート。
ちょっと近未来的?です。
奥の方に見えるのは、鉄人28号にプロジェクションマッピングされた作品。
(ちなみに次女がこの時右手に持っているのが赤青の暗記シートです。)
カメラの仕組みなどなど・・・
まずはパラパラ漫画的な仕組みが沢山展示されています。
実際に動かして楽しめます。
4K、地デジ、アナログ、と3つを並べて比較できるところや、BGMで印象が変わることがよく分かるスポットなど。
ここは撮影体験。懐かしい感じのセットです。
ズームの仕方を教えてもらっているところ。
そしてこのカメラマン(次女と私)の乗った箱?カゴ?をスタッフの方が押してくれ、お部屋の外から中へ、と移動シーン撮影。
今はドローンを使ったりしますが、昔は人力だったんですよーと教えていただきました。
実際に撮影できている訳ではありません。
ですがカメラマン気分を味わえます♪
忍たま乱太郎のアフレコ体験スペースもありました。
次女は忍たま乱太郎好きですが、先にお姉さん達がいたので、遠慮してしまい、並ぼうともせずでした。残念。
見るだけじゃない!ジオラマ
映画撮影風景のジオラマがありました。
そこにVR?なのかな?タブレットで飛行船を飛ばしたり、恐竜を出現させたりできます。
タブレットの動きが少々鈍く、んん?となりましたが、少し待てばちゃんと出てきます。
お待ちかね、空飛ぶ魔法のじゅうたん体験
次は階段登って3Fへ。
ここにあるスタジオで空飛ぶ魔法のじゅうたん体験、アナウンサー体験が出来ます。
入口でゲットしたイベントスケジュールのとおり、時間帯によってできる体験が違います。
体験スタートぴったりに行くと並んでることもあるらしく、少し時間をずらした方が待たないかも、とアドバイスをいただいていました。
意図せずいい感じの時間に到着し、魔法のじゅうたん体験、一組体験中でしたが、すぐに出番となります。
恐竜時代にタイムスリップ編と世界旅行編があります。
次女はもちろん世界旅行編をチョイス。
そして一人じゃイヤ、と私も誘われました。
次女に手を引かれながら、長女の「青や紫の服はダメ!」というセリフが頭の中でこだま。あぁこれだ、、、
青い背景の中にいき、合成映像を作成してくれるわけですね。
全く予定してなかったので服は紺。
やや心配しましたが、大丈夫でしたw
ワイキキですね~
2分半近く、SKIPシティから出発してハワイ、ニューヨーク、パリ・・・etcと楽しめます。
合成される映像がちょっと古いですが。
合成映像をスマホ等で撮影することも可能です!
次女と私がアロハ~とか小芝居してる姿を夫がスマホで撮影してました。
500円でDVDの販売もしてますが、押してくる感じもなく、我が家は購入しませんでした。
情報番組作成体験?!
ちなみに、長女の校外学習では、魔法のじゅうたん体験のほか、情報番組作成体験?もしたそうです。
キャスター役、ゲスト役、音声さん役、キャスターに原稿渡す役・・・と30役もあり、クラスの中で役割分担して体験したそう。
長女はキャスター役をしたそうで、数週間経った今もセリフを覚えています。自分じゃなくお友達がしたキャスターのセリフまでw
他にも体験コーナーあります
隣のスタジオでお天気キャスター体験ができるようですが、次女はもちろんパス。
3Dのプロジェクションマッピング作成体験ができるところがありました。
小1の次女には難しく、すぐ飽きてしまいましたが、大人のほうがハマっちゃうやつです。
企画展は「トンコハウス」
企画展として「トンコハウス」をやっていました。
トンコハウス・オフィシャルショップ (tonkohouse.jp)
ごめんなさい、名前は知らなかったのですが、キャラクターは見たことあるようなないような。
トンコハウスは、ピクサーでトイ・ストーリー等を作成していたスタッフが立ち上げたアニメーションスタジオです。
スタジオや沢山の作品が絵だけでなく、立体作品や映像でも紹介されています。
*動画はNGですが、写真はOKです。
こづたの子もきつねの子も可愛いですが、私はONIの「なりどん」推し!
こんな可愛い雷さまがいるなんて…!
正直、ONIも知ってたような知らなかったような、でした。
この「なりどん」がONIなのかと思ってましたが、そうじゃないみたい?
なりどんの娘の「おなり」がヒーローになって鬼から村を守る!というお話のようです。
映画も観たいのですが、ネトフリでしか観れないんですねー、残念。
なりどんを鬼と勘違いしたままの次女。
鬼から初めて電話(アプリand/orアレクサ)がかかってきた数年前以降、鬼をめちゃめちゃ怖がってますが、なりどんは大丈夫なようです。めでたしめでたし。
作品の中で踊るどんつこダンスを一緒に踊ることもできます。
ここも合成してもらえます。HKBBA(張り切るBBA)
この企画展を出たところで、トンコハウスのキャラクターの塗り絵があって、その場で塗って貼れるのだけど、時間がなかったので塗り絵だけ、貰ってきました。
ONIの「おなり」も欲しかったのですが、完売だったようです(塗り済のものが貼ってあったので、配布はしていたよう)。残念。
まとめ
行くまで何が何で?という感じだったSKIPシティ。
A1側には科学館もあって、プラネタリウムもあるようです。
でも、プラネタリウムは他でもあるので、やはり映像ミュージアムが一番の目玉でしょうか。
時間の都合で1時間強の滞在でしたが、もっと時間をかけて見学したかったです。
アフレコ体験やキャスター体験もやらせてみたかったですし。(長女がいれば次女もチャレンジしたはず)
アニメもYou Tubeも好きだけど、その映像がどうやって作成されているのか、など興味すら持っていなかった次女。
少しでも感じるものがあれば、と思いましたが、低学年にはただ楽しむだけ、かな。
5年生の校外学習で行くくらいなので、やはり高学年向けかもしれません。
私的には、ONIという作品を知れたのも、とても意味があったな、と。
トンコハウスの企画展は2024/1/8までやっているので、ぜひ!
そして訪問の際は衣装の色にご注意を。