こんにちは。
先日、長女の入塾までの家庭学習のメインだった、公文の計算ドリルと徹底反復の漢字ドリルについて、また、今なお終わっていない理系問題集たち・・・をご紹介しました。
今回は国語シリーズをご紹介します。
先に結論を言うと、国語は未だ模索中です。
長女の国語力
長女は小学校低学年の時から読書好きで、5冊/隔週で(図書館で借りて)本を読んでいたにも関わらず、普段話をしていても読解力がイマイチ、、、
本を読むスピードは速いのですが、聞くと文章をそのまま記憶しているようで、直接的に記載されていない登場人物の感情を理解したり、情景を思い浮かべたり、と行間を読むようなことは出来ていないよう。
そんな長女の国語の学習歴+今後の方針を。
宮川式 10分作文らくらくプリント 小学校低学年編
小学校低学年って、宿題で日記が出ませんか?
長女、一緒に遊んだ数人のお友達の名前をフルネームで書いてページ数を稼いだり、思いついたままに書くから順序立ててなく、とっ散らかってまして。
もう少し上手に作文を書けるようにしたいな、と調べました。
ちびまる子ちゃんの作文教室も気になったのですが、漫画を読むだけで身につかない恐れ・・・
で、実際に手を動かせるこちらにしました。これも結構人気。
公文の計算ドリルと同タイミング、2年生の9月に購入していました。
語彙力を引き出せるようなドリルで、とても良いと思いました。
例えばあいうえお作文!
右の方、見切れちゃってますが、カタカナ縛りだったっぽいですね。
まだボキャブラリーが少ないので、平仮名もオッケーにしたんだっかな。
タイトルに10分とありますが、なかなか10分じゃ終わらなかったんです。
で、コレ↓
・・・よっぽど嫌だったみたい。
「耳のいい子」って「ちゃんと聞いてる?!」と私が怒ってたんでょうね。ちょっと反省。
・・・という感じで長女は嫌々でしたが、私は楽しかったですw
これをチョイス=作文が苦手な子だと思うので、一緒にやるとか、アドバイスは必要だと思います。
でも、子供の作文、親が楽しませてもらえるかもしれません。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]
小3の冬になり、塾に通うぞ、と決めたあたりで、国語をもうちょっとどうにかしないと、と考えまして。
国語問題集と言えば、のふくしま式と出口式とで悩みましたが、ふくしま式を購入しました。
ふくしま式の問題集は10冊くらい出ていますが、「まずはここから」と書いてある、このベーシックをチョイス。
そんなに時間がかからない内容だと感じましたが、他もあるしでギリギリ入塾前までには終わらなかった気がします。
さすが問題集、ドリルと比べると分厚かったですが、子供一人でも進めました。
「国語とは論理的思考力だ」とのことで、問題の出し方もなるほど、です。
反対語を書かせたり、言い換えさせたり、文章の型を覚えさせます。
正直、一番期待していた読解力アップに関しては特に効果を感じられませんでしたが、言葉の使い方、特に接続詞の使い方が上手になり、「これが結論」など文章の構造を理解する力はついたと思います。
ですが。心情理解が出来ない・・・(特に、恋を知らない長女は、「気になるあの子の前では」みたいな乙女心系が全く!)
ふくしま式、読解力に特化した問題集もあるので、それを購入しようかなぁ、とも思っています。
いやー毎日の宿題で精いっぱい、そんな余裕ないよなぁ・・・
算数と国語を同時に伸ばすパズル 初級編・中級編
まだ中学受験など考えていなかった小1の夏の終わりに購入していました。
有名な宮本算数教室の宮本哲也先生のパズルです。人気ですよね。
算数にも国語力が必要!ってほんとそれ。
問題文を正しく理解しないとですもんね。
「AくんはBくんより1学年上」「Bくんが得意なスポーツはサッカー」・・・などと条件があって、誰が何年生で得意なスポーツなーんだ?、って条件整理だったり、数独的なものがあります。
入門編、初級編、中級編、上級編とあります。
何編を買おうか迷って、試し読みで子供に解かせた気がします。
コロナ真っ只中だった2020年だったかな、家庭学習のサポートとしてかなりのページ数がお試しが出来たような。
(あの突然の全国の小中学校休校時、ドリルや本を無料でネット公開してくれてた小学館。推せる…!)
フリガナも振ってありますし、低学年でも中級編もチャレンジ可能です。
本物の国語力をつけることばパズル 初級編
「算数と国語を同時に伸ばすパズル」シリーズの仲間です。
同じタイミングで購入しました。
こちらは国語力に定評のある、麻布中の国語科教諭によるドリル、とのこと。
(麻布中って国語力に定評があるんですね。開成は1年かけてモモを深読みするって興味深い話を聞いたことありましたが。どちも御三家ですものね…)
これも良かったです。
ちょっと使わない言い回しとかが学べます。
1回やっただけじゃ覚えないので、確認テストを作りました。
実際の単語は忘れちゃいましたが、「長女ちゃんはドーナツを見て」と「目をかがやかせる」、「お小遣いが欲しいパパはママに」と「ごまをする」を繋げる、みたいな例文にして。
(何すられてもお小遣いはでてきませんけど)
中級編をコロナ禍で試せる時に試したんですが、小2の長女には難しかったです。
こちらは入門編、初級編、中級編しかなくて、上級編がないですね。
とはいえ、こちらも全学年向けですし、得意な子は低学年でもすらすらなのかも。
まとめ
国語力って難しいですね。
一応理系だけど論理的でない私は、国語は「感覚」だと思ってましたが、語彙力と論理的思考力なのかな、と思うようになりました。(影響されやすい)
「この時の主人公の気持ちを次の選択肢の中から選べ」系、感覚でやってました。
が、娘が塾で使用している予習シリーズを見ると、こっちもこっちもあり得そう!って問題ばかり。
解説で「この段階ではまだこのことは判明してなかったから、この選択肢はNG」と論理的に説明されたら「なるほどー」なのですが、論理的思考力のない私は解説を見ないと教えることも出来ません。
にしても、巷で言われているように予習シリーズの国語の解説はすごいですね。
テキストよりも解答の方が分厚いし。
場面ごとの登場人物の感情だけで本文並み?!
問1(選択肢から選ぶもの)の解説だけでもこんなに↓
長女は、毎週予習シリーズの宿題が出てまして、「アが違ったからイ」ってレベルでした。
が、その問いの解説だけを説明するのではなく、全体の解説もちゃんと読むとそれなりに力はついてくる、かも?
表面だけパーっと読んでしまうので、じっくり理解させるべく一緒にやらねばだと思いますが。
ふくしま式の読解特化の問題集も気になりますが、宿題に追われる毎日で新たな問題集は難しいので、まずは宿題にもっと向き合おうと思います。
って入塾からもうすぐ2年経つというのにこの段階…。
ため息がとまりませんが、試してみます。
ちなみに、もう少し低学年だと「本物の国語力をつけることばパズル」の仲間で、「本物の読解力をつけることばパズル」なるものが!
全学年用となってるけど、さすがに高学年には簡単過ぎそう。
次女にはいいのかも。
3回に渡って長女の家庭学習について振り返り、長女の予習シリーズ国語の活用という方策が出てきましたし、次女へのドリルも目処がたってきました。
また今度機会があれば、小1次女への購入ドリル等を紹介させてください。
読んでくださり、ありがとうございました!